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精神科の受診を希望される患者様へ
当院の精神科においては、一般にはカウンセリングと呼ばれている精神医学的面接を、力動精神医学(深層心理学)的な視点から医師自身がおこなっています。
精神科の診療において一番大切なことは、みなさんが抱えた悩みや苦しみの内容をよく聞き、その上で心理・社会的な解決法を見つけていくことが大切だと考えるからです。
この点で、現在広く行われている操作的診断法(DSMなど)に基づく診断と薬物療法を中心とした治療方法とは、いささか色合いの異なる姿勢と言えます。
また、みなさんの時間を大切にする意味からも、基本的に「全予約制」で診療を行っています。
その一方で、麻酔科標榜医でもある考由医師は、内因性うつ病(大うつ病、MDD)と呼ばれている、抑うつを中心とした疾病群に対しては、修正型電気けいれん療法(m-ECT)も施行しています。(治療法についての詳細は、別ページをご参照ください。)
これらは「脳」という臓器に働きかけて、その機能を改善しようとする身体療法に分類される治療法です。
これらの治療は、通常の心理・薬物療法では改善が難しい、難治性、再発性のうつ病が適応となりますので、基本的に現在治療を受けている医療機関からのご紹介を頂いての治療となります。
詳しくは、当院受付けまでご相談の電話を入れてください。
齋藤 考由
サイトウ トシユキ
九州大学医学部卒
麻酔科標榜医
精神科専門医
精神保健指定医
日本芸術療法学会
認定芸術療法士
日本芸術療法学会理事
日本臨床音楽療法学会理事長
2010 - present
2010 - present
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☎ 0942−34−3110
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